私の父は81歳
このところ物忘れがひどい
いわゆる「認知症」である
母がまだ生きていた今年の冬と比べると
忘れるスピードが早くなっているように思う
5分の間に同じ会話が3回ほど繰り返される
その時時の会話は成立しているようにも感じるが
実際は進まないやりとりが繰り返されている
そんな「忘れる」ことが問題になっている
父が育った思い出の家に何度も足を運ぶこと
何が問題なのかというと
今はそこには「赤の他人」が住んでいる
父はそのことはすっかり忘れてしまうものだから
親戚が住んでいると思い、何度も訪ねているようだ
「赤の他人」からすると本当に迷惑な話
身内にとって善人の父も
「赤の他人」からすればとんでもない悪人である
「言えばわかってくれる」
が通用しない現実がここにある
なんせすぐに忘れるのだから
父のことは大好きだ
父の幸せを優先したいと考えてはいる
残された道は「隔離」しかないのか
どうするべきか
どうしたいか
感情がなければ
もっと簡単に処理できるのに

20251111_道端の花に癒される